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【失敗しないエアコン取外し】ポンプダウンの正しい手順

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エアコンの取外しで失敗しない正しい手順と注意点!

引っ越し等でエアコンを取外すこともよくある話で、多くの人が引っ越し業者にエアコンの取外しや引っ越し先での取付けを一括で依頼する人が多いですが、それも引っ越し料金に上乗せされて結果的に引っ越し費用を押し上げる要因になっています。

そこで、エアコンの取外しを自分ですればその分安くすることができるし、
浮いたお金で引っ越しそばをちょっと豪勢な天ざるなんかにしたりするほうが、有意義なお金の使い方だと思います。

そのお手伝いをこれからさせていただきますので、最後までご覧ください。

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正しい冷媒ガス回収(ポンプダウン)手順

エアコンを取外すには、最初に機械内を循環してる冷媒ガスを戻す必要があります。
エアコンの取外しでいちばん重要な作業が冷媒ガスの回収なので、ここから冷媒ガスの回収(ポンプダウン)方法を紹介するのですが、まず最初にポンプダウンに必要な工具を紹介しておきます。

  • モンキレンチ
  • 六角レンチ
  • プラスドライバー

以上、3点は必須です。

◆要注意点!
ポンプダウンは必ず冷房運転で行ってください。
暖房運転では冷媒ガスを室外機に戻すことができないので、
冬場の作業は「強制運転」や「応急運転」を利用して強制的に冷房運転させてください。
もしこれらの機能が無かったら、室内機にある温度センサーをドライヤーの温風で温めて冷房運転させてください。

ポンプダウンの正しい手順解説

室外機バルブキャップ部分の画像です。
冷房運転が確認できたら、室外機の接続バルブのキャップナットを取外す。
●高圧バルブ=細い冷媒管側
●低圧バルブ=太い冷媒管側
冷媒ガス回収ポンプダウンで高圧バルブを閉栓する写真
冷媒管の細い高圧バルブを六角レンチで閉栓します。
高圧側バルブを閉じた状態で冷房運転を続けると、普通の取付け状態なら3分程度で冷媒ガスは完全に戻ります。
しかし稀に3分程度では戻らないこともあるので、室外機の運転音が変るまで運転するといいでしょう。
補足:バルブ操作用六角レンチは一般的に4mmが多く、一部メーカーでは別のサイズのものもあるので注意してください。
注意点!
あまり長く運転を続けると冷媒ガスが循環していない状態なので、コンプレッサーに負荷が掛かって故障の原因となりかねないので、長く運転するときには十分注意してください。

冷媒ガス回収時間およその目安
室外機が地上にあるものとして

  • 1階から:およそ5分程度
  • 2階から:およそ10分~15分程度
  • 3階から:およそ15分~20分程度

これはあくまで目安的な時間なので、通常はこれより早く回収できる場合がほとんどですが、設置状況や他の要因で、これより長く掛かる場合もあります。

より確実な回収をするのなら、マニホールドを使って低圧側サービスポートに繋いで冷媒ガスの回収状況を確認する方法もあります。
その際、冷媒ガスが回収された時の到達値は、0.1~0.5MPa程度が目安です。

冷媒ガス回収のポンプダウン作業で低圧バルブを閉栓する写真
冷媒ガスの回収が終わったら、低圧バルブをしっかり閉栓します。

これで、ポンプダウンによる冷媒ガスの回収は終了なので、室内機の電源プラグを抜いてからフレアナットを緩めて冷媒管を外します。

最後は冷媒管を外した後の接続口から異物が混入しないようにしっかり養生して、エアコンの室外機の取外しは終了なので、後は室内機側のフレア接続を外します。

要注意!
室内機側フレアナットを外す時は、リードパイプ側にモンキーレンチを掛けて固定した状態でフレアナットだけを回して外します。
モンキーレンチを回すと室内機のリードパイプが捻じれたり、最悪破損することも考えれるので、間違っても固定側のモンキレンチを回さないでください。

屋外で室内機側のフレア接続部分を外したら室内機を取外し、背板を外してエアコンの取外しは完了です。
引っ越し先でのエアコンの取付を引っ越し業者に依頼してるのなら、ここまでで作業は終了です。

お疲れさまでした。 (o^―^o)

このポンプダウンの正しい手順を知ってるだけでも多少の節約になるし、取外すだけなら手持ちの工具だけでも作業できるとだろうし、もしモンキレンチなどの工具が無かったとしてもホームセンターですぐに手に入るし、中国製の安物なら千円ちょっと出せばあるので、そんなのでも十分だと思います。

これで新しく取付けるだけでなく、引越しなどのときも自分で出来るようになるので、またまた無駄な出費を少し減らすことができます。

【重要】フロン排出抑制義務違反の罰則

正しく冷媒ガスを回収することは、冷媒ガスをみだりに大気中に放出することを禁じている
フロン排出抑制法」で定められていて、次のような罰則が科される可能性があります。

  1. 罰金100万円以下の罰金が科される可能性がある。
  2. 懲役:悪質な場合、5年以下の懲役に処される可能性がある。

このように決して軽い処罰で終わるものではなく、
仮に過失による漏洩であっても「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科せられる可能性があるので、正しくポンプダウンして確実に冷媒ガスを室外機へ回収しなくてはなりません。

このような罰則既定があるので、あくまで作業は自己責任でお願いします。

古いエアコンのリサイクル処分を安くする方法を知りたい方は、下記リンクで確認してください。
リンク誘導矢印 エアコンのリサイクル処分の正しい手順と最低必要な費用

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