PR

写真で見るエアコン真空引きのDIYでも失敗しない手順

スポンサーリンク

エアコン真空引き手順 失敗しない写真で見る作業工程

エアコンを取付ける手順の中で、最後に行うのが真空引きですが、
真空引きには配管やエアコン機器内の空気を抜くのと併せて最終的な確認という一面があって、
この確認には冷媒ガス漏れを未然に防ぐ意味が含まれているのでとても大切な作業ですが、DIYでも失敗しない手順と注意点を確認しながら作業を進めてください。

エアコン真空引きに必要な工具は前項で紹介したので、必要なら下記リンクで確認してください。
リンク誘導矢印 エアコン真空引きの準備 真空引きの重要性と必要な工具の紹介

ただ、必要な工具を揃えるには少々出費が嵩むので使い終わって、その後必要ないと思うならオークションやフリマを利用して売れば、工具代金の半額くらいは返ってくるでしょう。
でも、折角自分でエアコンの取付ができるようになったのだから手元に置いておけば、その後のエアコンの取付にも使えるので、それ以降は業者に支払うエアコンの取付費用が不要になるので、その分ほかに使えるお金が増えることになり、美味しい物でも食べに行ったりできるだろうし、
そう考えたらお得だと思えるんじゃないでしょうか。
^^
そしてエアコン取付ノーハウという財産が貴方のものになるということですから、
まったくの無駄なんてことにはならないと思います。

スポンサーリンク

写真で見る エアコ真空引きの手順と注意点

前項で紹介したように、サイドカバーとサービスポートのキャップは取り外したので、それから先の手順を紹介していきます。

真空作業に取り掛かる前に真空ポンプとゲージマニホールドをセットするので、接続状況を下の写真で確認してください。

真空ポンプ接続状況の写真です。

今回は練習用のエアコンでの撮影なので、ゲージマニホールドを使っていますが、真空ゲージでも基本的な接続方法は同じなので、そのまま使ってください。
まず最初に、ブルーのチャージホースで、
ゲージマニホールドの LO バルブと室外機のサービスポートをつなぎます。
次に、イエローのチャージホースで、ゲージマニホールドの中間バルブと真空ポンプをつなぎます。

タスコ(TASCO)電子カタログより抜粋した真空ポンプに真空ゲージを取り付けた接続例の画像です。

デジタル真空ゲージ接続例をタスコ(TASCO)電子カタログより抜粋

画像のようにタスコ(TASCO)TA142MDを直接真空ポンプに接続すれば、上の画像にあるイエローチャージホースは必要なく、接続例で見えている接続部にチャージホースをつないで室外機のサービスポートをつなげば、真空ポンプの接続は完了です。

真空ポンプ運転時の注意点

ゲージマニホールドをつないで、真空引きの準備が整ったので、
いよいよ真空ポンプの電源を接続して、真空引きを始めるのですが、
その前に今一度、接続に間違いがないか、指差し呼称とまでは言いませんが、
それぐらいの気持ちで確認してください。

①接続確認
マニーホールドのゲージ確認写真です。
LO】ゲージの数値を確認してください。
確認できたら真空ポンプの電源を『ON』にして運転を開始します。
②バルブ開放 真空引き開始
ゲージマニホールドバルブを開放する写真です。
運転音の変化を確認後、ゲージマニホールドの【LO】バルブを開きます。
バルブ開放と同時に真空ポンプの運転音が大きくなり、冷媒管内のエアが排出されます。
通常配管距離3~4m程度なら、数秒で軽い運転音に戻ります。

≪注意点!≫
ゲージを確認すると、この時点で真空状態を示す値になっていますが、
そのまま10分程度運転を続けてください。
配管内に残る湿度などを除去し乾燥させて、冷媒ガスに異物を混入させないためなので必ず守ってください。

③真空状態保持
真空状態の確認写真です。
真空状態を確認し、マニホールドの【LO】バルブを閉じて、そのまま10~15分放置します。
真空ゲージなら、黄色いバルブハンドルを閉じればOKです。
④冷媒ガスバルブ開放
バルブ開放状況の写真です。
放置から10~15分後に真空状態を確認し、ゲージが戻っていなければ問題ないので室外機の冷媒ガスバルブを高圧側から開放し、冷媒ガスが流れる音が止まってから低圧側バルブも開放します。

これで真空引きは終わりなので、室外機を元通りに戻して試運転します。
室外機の運転状況を確認し、室内側で冷房時には冷風が暖房時には温風が出れば全て完了です。

お疲れ様でしたm(_ _)m

とまあ普通はこれで終わりなのですが、何らかのトラブルが発生した場合その原因を突き止めなくてはなりません。

トラブル発生時の確認と対処法

真空ゲージでトラブルの発生が確認できるので、トラブルが発生してる状況を下の写真で御覧ください。

トラブル発生状態の写真です。

一目瞭然!
ゲージが「0」点から戻ってるのが確認できるので、明らかに真空状態が保持できていないことが確認できます。

真空状態不良時の確認と対処法

真空ゲージの針が半分くらい戻ってるのが確認でき、
これは配管内の真空状態が保てていないこと示していて、その原因は室内機か室外機のフレア接続部分が多いので、
もう一度フレア加工をやり直して真空作業を行うと多くの場合、真空状態が保たれた良好な状態になるはずです。

メーカー修理依頼時に準備するものと注意点

フレア加工、真空作業を何度か繰り返しても改善されない場合は、機械内の溶接部分などにピンホールが発生してることも考えられるので、
その場合メーカー修理を依頼することになります。

このようなケースは稀なケースですが、過去に私は実際に経験したことがあります。

このような状況をメーカー修理に伝えてもメーカー側は、こちらの言うことを全く信用せず、
「出荷時に検品してるので、そのようなことは考えられない」
として、自社の提携取付業者を派遣してきて現場で何らかの設置不良箇所がないか、人の粗探しのようなことをしてきます。

このときに十分な知識がなければ提携取付業者の言うがままにされて修理費用を請求されることも考えられますので、ご注意を!!

新手の修理詐欺とまでは言いませんが、本来支払わなくてもいい修理代金を支払わされるということは、詐欺被害に遭ったようなものだと私なんかは思ってしまします。

幸い私の場合こちらもプロなので、相手の点検状況を見れば何をしてるのかも分るし、
それ以前にガス漏れ検知器を使って接続箇所に異常がないことは確認済みですので、メーカーの取付業者が何を言おうと全否定して、最終的に機械そのものを交換させました。

そのときに使ったリークテスタがこれです。

タスコ(TASCO) TA430MBリークテスタです。
TASCO TA430MB
楽天市場へのアフィリエイトリンクバナーです。

このように出来る限りの確認を行い、こちらの作業に問題がないことを確認して、
その時の状況を最初の不良確認時の真空ゲージの値を写真撮影して、フレア加工をやり直した後の真空ゲージの値も写真撮影して、作業状況とともに示すと説得力が増すので、写真を上手く活用するといいでしょう。
できれば、フレア加工のやり直しの状況も撮影しておくとより説得力があります。
メーカーの言いなりにならないことも無駄な出費を防ぐことにつながるので、できる対策は講じておくべきです。

機械不良なのに何だかんだと言われてこちらの設置不良にされて、
修理費出張費技術料等を支払う必要などありません。

因みに最近は、リークテスタも海外製の馬鹿げた値段のものがあるけど、
他の要因でも反応したりするので、あまり信用できた代物じゃないので、購入を考えてる人は、
よ~~~く考えてからにしたほうがいいですよ。

安物買いの銭失いにならないように注意してください。

最後は、メーカーサイドとの攻防の仕方も紹介したので、参考にしてください。

これで本当におしまいなので、快適な環境でお過ごしください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
m(_ _)m

最後までご覧いただいた方だけのおまけとして、引越しなどでエアコンを取外すときの手順を紹介しておきますので、引越しやエアコンの取付け位置を変更するときの参考にしてください。

リンク誘導矢印 エアコンの取外し手順

タイトルとURLをコピーしました