エアコン内部清掃をする意義と清掃手順について
真夏や真冬にフル稼働し続けたエアコンの内部を洗浄するに最適なのが、春と秋のエアコンにとってのシーズンオフです。
シーズン中は昨今の真夏の暑さを考えると、24時間フル稼働を続けているところも少なくないんじゃないでしょうか。
それだけ酷使され続けたエアコン内部は想像以上に汚れているもので、その汚れを餌として猛繁殖するのがカビで、
内部のアルミフィンや吹き出しファン、吹き出し口のフラップ等、室内の空気を循環させる最も稼働率の高い部分に多く見られます。
こんな状況のエアコンから吹き出される風にもカビ菌が含まれていて、それが室内にまき散らされていると思ったら、気持ち悪いし、実際アレルギーを発症する危険性もあると言われています。
ですから、シーズンオフにエアコン内部のアルミフィンの洗浄や吹き出しファンの清掃、フラップで繁殖するカビの除去は、単にエアコンをきれいにするだけでなく、健康面からも強くおすすめしたいのです。
エアコン清掃にかかる費用
エアコン内部でのカビの繁殖を抑えるのに徹底洗浄が有効なのは分かるけど、
シーズンごとに業者に依頼して徹底洗浄してもらうとなると、家中で何台エアコンがあるかにもよりますが、
一般的に3～4台はエアコンがあると考えると、
少なくと見積もっても、25.000円～30.000円程度は掛かると思っておくべきでしょう。
ただ、この値段はあくまで最低価格なので、実際には汚れの状況や清掃範囲によって価格は大きく変わってくるので、
家中のエアコンを一度に洗浄しようとしたら、1.5～2倍程度は覚悟しなくてはならないでしょう。
DIYでできるエアコンの清掃手順と便利グッズ
そこで、DIYでできる範囲の清掃は自ら行うことをおすすめしたいので、
これから自分たちでできる清掃範囲と内部清掃に使う掃除道具と洗浄剤なども紹介しつつ、絶対にやってはいけないことと、保護すべき部分等も紹介します。
最近のエアコンは、空気清浄機能等も搭載されているので、オールシーズン動いているというところもありますが、それでもやっぱり春と秋が一番稼働率が下がる季節だし、冷暖房が無くても快適に過ごせるので、長時間エアコンを止める清掃作業には最適だし、自分の手で清掃したエアコンなら、清掃前と清掃後の違いも目の当たりにするので、快適さもまた違う感覚で感じることができることでしょう。
そして何よりきれいな空気が部屋中を循環してると思うとそれだけで健康になれるような気がするんじゃないでしょうか。
エアコン内部の洗浄には、部分的なエアコンの部品の取外し等が必要なので、そのあたりも詳しく紹介しますので、
ご覧のみなさんもぜひエアコンの内部清掃に挑戦してください。
内部清掃で快適なエアコンライフを手に入れる
エアコン内部を洗浄して、きれいな空気で快適な温度管理のもとお過ごしください。
