エアコンの取付に使う材料も冷媒管、ドレンパイプから保護テープのような冷媒管保護材など数多くありますが、現場でエアコン取付をする中で価格、品質、耐久性を比較して今も使い続けている基本的なエアコンの取付けに必要な材料を8つに絞っておきました。
まずは、現場の状況を確認して設置状況に最もマッチする方法や必要な材料の選定を行うことが大切です。
エアコン取付に必要な材料8選
基本的なエアコンの取付に必要な材料8種類を厳選しましたので、まずは内容を確認してください。
※これは基本的な保護テープ巻き施工時の主なエアコン材料です。
これから紹介する材料は、保護テープ巻きでの施工を想定した基本的な材料を厳選しました。
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保護テープ巻き施工材料
- 冷媒管(ペアコイル)
- ドレンパイプ(ドレンホース)
- VVFケーブル
- 室外機用据付架台(プラブロック)
- 冷媒管保護テープ
- ビニールテープ
- シールパテ
- DIY向きフレア加工済み冷媒管セット
それでは順番に見ていきましょう。
冷媒管(ペアコイル)
エアコン取付材料の中で冷媒管(ペアコイル)は、熱交換用の冷媒ガスを循環させるために使うので最も耐久性が求められる重要な材料です。
ペアコイルは、エアコン取付業者が主に使うので一巻20m巻きで、永年の使用実績から多くの業者が因幡電工(INABA)のペアコイルを使っています。
| ● 高品質耐久性 | 銅管、保温材ともにJIS規格を満たしてて、高い耐久性でガス漏れリスクはほぼゼロです。 |
|---|---|
| ● 作業性 | 銅管には適度な柔軟性があり、曲げ加工やフレア加工がしやすく作業性に優れています。 |
| ● 断熱性 | 保温材(ペフ)は、耐熱120℃の自己消火性ポリエチレン製で、高い断熱性能を長期間維持します。 |
◆DIY取付時の注意点
DIYでエアコンを取り付けるときには、カタログ等で冷媒管サイズを確認する必要があります。
一般家庭用エアコンで使われる(2.2kW~3.6kW程度)の多くで採用されているサイズが
2分(6.35mm)3分(9.52mm)です。
家庭用ルームエアコンでも高容量エアコン(主に4.0Kw以上)では、
冷媒管サイズが2分4分や3分5分のようなサイズのものもあるので、注意してください。
ドレンパイプ(ドレンホース)
冷房時に室内機から出る水を排水するためのホースで、家庭用エアコンの多くで14Φもしくは16Φのドレンホースを使います。
ここで紹介してる因幡電工(INABA) DHQ-14は二層構造になっていて、従来品と比較して紫外線の影響による劣化が約2倍遅くなります。
業務用エアコンの場合は、塩ビのドレンパイプを使うのが一般的で、主に天井内を通すので、流水勾配を適切にとり、結露による水漏れを防ぐために断熱材を巻いて施工します。
一般住宅でもハウジングエアコンのように、天井埋込タイプやビルトインタイプのエアコンでは、同様の施工を行うのが一般的です。
VVFケーブル
VVFケーブルは、室内機から室外機に電源供給するために接続するもので、取付けるエアコンの運転電流によって、使用するものが違います。
一般的なルームエアコンの場合、VVF2.0×3芯もしくは4芯を使用しますが、使用条件はエアコンのカタログ等で確認してください。
間違うと無駄になるので注意深く確認することをおすすめしておきます。
因みにVVF2.0の2.0は、芯線サイズ2mmを表していて、×3芯は芯線の本数です。
写真のシュリンプ包装されているものは一巻100m巻きで、プロはこのVVFケーブルを使いますが、DIYで使うのなら、ホームセンターで必要な長さだけ買うことをおすすめします。
室外機据付架台(プラブロック)
室外機の足となる部材で、このタイプは頑丈で、
しっかり取付けることができるので安定性は抜群で、
長期の室外機の安定性を考えて、こちらを推奨します。
簡易プラブロック
現在多くの業者が使っているのは、簡易プラブロックと呼ばれるもので、
ちょっとした力で変形するうえ、固定方法も足元をビス止めするだけなので、無理な力が加わるとエアコンの足から外れることもあります。
それでも普通は、室外機を移動することも動かすこともないので、簡易プラブロックでも問題ないのですが、大きな地震が起こると室外機が落ちて傾いき、冷媒管の接続部分に大きな負荷が掛かって、冷媒ガス漏れを引き起こす可能性高いと考えておいた方がいいでしょう。
※写真のものは、簡易プラブロックの中でも比較的頑丈なものです。
冷媒管保護テープ
冷媒管の保護のために巻くテープです。
紹介してるネオピタテープは、粘着テープと非粘着テープの中間のような性質を持つテープで、扱いやすく多くの専門業者が使ってるものです。
保護テープ巻きは、手間の掛かる作業なので粘着テープだと力加減を間違うと凸凹になって見栄えの悪い仕上がりになってしまいます。
一方、非粘着テープでは、誤って落としてしまうと、どこまでも転がって後始末が大変です。
ネオピタテープは、粘着テープのように糊が付いていないので、一定の力で巻くことができるので見栄えの良い仕上がりが期待できます。
また、非粘着テープのように落としたとしてもバラけることも少なく、作業時間を無駄に費やすこともありません。
ビニールテープ
配管保護用巾広テープを巻く前の下準備でも使うのでかなり使用頻度の高いものです。
冷媒管の処理には巾広テープと同色のビニールテープを使うのが一般的で、こちらで紹介してる巾広テープがアイボリーなので、ビニールテープもアイボリーを紹介しています。
どんな色のビニールテープを使っても問題ありませんが、室外機接続部などの曲がりが小さな部分でも使うので、出来れば巾広テープと同色のもののほうがいいと思います。
一般的な電気工事に使うのは、赤、白、黒、青、緑などの色です。
シールパテ
冷媒管を通したあとの穴を塞ぐために使います。
雨や虫などの侵入を防ぐという重要な目的があるので、隙間なく充填することが大切です。
より完璧を求めるなら、この上からシリコンシーラントを塗布して保護すると完ぺきな防水が得られるし、小さな虫の侵入もより確実に防ぐことが期待できます。
シリコンシーラントを塗布するときは、仕上げに濡れタオルで表面を抑えると見栄えの良い仕上がりにすることができるので一度お試しください。
DIY向きフレア加工済み冷媒管セット
ここで紹介してあるのは、一般的なベランダに室外機を置くときに必要な冷媒管4mのセットになります。
冷媒管セットの最大のメリットは、微妙な作業のフレア加工が施されてるので、DIYで難関だと思ってた部分がクリアできるし、触れ加工に必要な工具もいらなくなるので、その分工具に対する出費が抑えられます。
そのほかにセットの中には、VVFケーブルから保護テープやシールパテの他に冷媒管固定用のサドルまでセットされてるので、DIYで使うには十分なセット内容になっています。
また、最長7mまで用意されているので、2階から1階まで下せるようにできるので、戸建て住宅やマンションでのエアコン取付のほとんどで使えます。
さらに、2分4分も用意されているので、大容量(4.0Kwクラス)のエアコンにも対応可能です。
モルタル壁等に配管用サドルを固定するには、振動ドリルもしくはハンマードリルが必要になるので用意してください。
プロとして現在も使い続けるには、それなりの理由があって、現場で使続けているということは、それだけ信頼性があり耐久性にも優れているので、多くのエアコン取付業者に支持されているので、DIYで使う時も迷いなく使えるし、紹介する側も自信をもって紹介できるものばかりです。









