切れ味抜群のエアコンダクトカッター4選!
プロの現場目線で厳選したエアコンダクトカッター4機種を紹介します。
エアコン用ダクトを使う主たる目的は、冷媒管の保護と見栄えを良くするのが目的です。
エアコンダクトが登場してしばらくは、エアコンダクト専用のカッターが無かったので、塩ビ鋸で切断するのが一般的だったようですが、エアコンダクトカッターの登場で、作業効率も劇的に良くなったし、切断面の荒れも全くといっていいくらい無くなって、切断後すぐに設置作業に移れるので、切断面の成型等の無駄な作業が無くなった分、作業がスムーズにできるので作業時間の短縮にもなってると思います。
塩ビ鋸で切断したら切粉が出るので作業箇所の掃除もしなくちゃならないので、作業終了後の後片付けにも時間が掛かっていたのが、エアコンダクトカッターならゴミも出ないので掃除することもなくなって、作業中だけでなく作業後でも時間短縮できるので、使わないなんてもったいない話です。
エアコンダクトカッターの作業効率の良さは紹介した通りですが、エアコンダクトカッターもいろんなメーカーから販売されているので、正直どれがいいのかも分からないし、そもそもどれをとっても同じなんじゃないかという思いも正直あります。
しかし、どれも同じだと思ってたエアコンダクトカッターもいろいろ使ってみると、それぞれに若干の違いがあって、
微妙に切断状況に違いが出て、最終的な切断面の仕上がりにも若干の違いが出るので、特徴を知って使用するエアコンダクトとの相性も考えて選ぶ必要があるので、このページで紹介する厳選したエアコンダクトカッター4機種を参考にして最適なものを選んで効率よく、そしてより良い仕上がりを追及してプロとしての仕事を全うしてください。
おすすめ TOPエアコン用ダクトカッター
いろいろなメーカーのエアコンダクトカッターを使って辿り着いたのがこれで、
それ以来長く使い続けてる信頼のエアコンダクトカッターなので、
その切れ味と切り口は抜群で、自信をもっておすすめできる品物です。
このエアコンダクトカッターは因幡電工推奨品で、
私が主に使ってるエアコンダクトも因幡電工製なので相性がいいということでしょう。
エアコンダクトカッターもこのところの物価高騰の煽りで、ここ一年足らずで二千円近く値上がりしたので、
前の価格で買った私から見ると「高いな」と思ってしまいますが、それでも他社のものと比べたらまだまだ安いほうだとは思いますが、
高くなったこともあって本体が壊れるまでは使いたいので、替刃も一緒に紹介しておきます。
MCC エアコンダクトカッター
MCCも電気工事や設備業者の間では有名なメーカーで、
エアコンダクトカッターも低価格で使いやすいので使ってる業者も少なくない人気商品です。
私もかつて使ってたことがあるし、その使いやすさは保証します。
ただ、時々エアコンダクトの切断時の最後の最後でエアコンダクトの端が少し割れることがあったのが気になって、トップ工業(TOP)のエアコンダクトカッターに買い替えた経緯がありました。
とはいえ、僅かに割れるだけなので、各部材への差し込み部分で隠れてしまうので、仕上がりにはなんの支障もありません。
KEIBA エアコンダクトカッター
KEIBAブランドでおなじみだけど、株式会社マルト長谷川工作所というのが会社名です。
金物産業で有名な新潟県燕三条市に本社を置く、まさに専門業者のエアコンダクトカッターなので、製品自体はトップレベルの製品だと思いますが、若干他社と比べて価格的に高いので、私も知り合いが持っていたのを使わせてもらっただけなので、なんともコメントが薄っぺらで、申し訳ございません。
Γ(-_-;)
VICTOR エアコンダクトカッター
ビクター(VICTOR) エアコンダクトカッターですが、これは知り合いの現場へ応援に行ったときに使ったことがあるけど、
ともかく完全に切断する最後の一押しでエアコンダクトの端がバキバキ割れて、使えないという印象しか残っていませんので、
私としては、あまりおすすめできるものじゃないとは思いますが、レビューの中には良かったという意見もあるので、
私が使ったものがたまたま大外れだったのかもしれません。
まあ、エアコンダクトカッターにも、良いものとちょっと難のあるものがありますが、
エアコンダクトの端が割れる原因は、ダクト側の素材にもある可能性があるので、一概にエアコンダクトカッターが悪いとも言い切れないので、最後に決めるのはみなさんですから、いろんなレビューや実際に使ってる人の意見を参考に納得のいくものを選ぶようにしてください。
昨今の物価上昇は、まだまだ留まるところを知らないようなので、
今後も年間一、二割ぐらいは値段が上がると考えておいたほうがよさそうです。
厳しい受注状況を考えたら、いい加減にしてほしいものです。








